FPS ゲーム酔いを防ぐためには?原因と対策方法

2019年2月23日FPS, ゲーム

皆さんはゲームをプレイしていて気持ち悪くなったり、頭痛に悩まされた経験はないでしょうか?

これはゲーム酔い、または3D酔いと言われるもので、車酔いと同じ症状を発症することで有名な現象です。
特にFPSゲームといった一人称視点で視点移動の激しいゲームで発症しやすく、国内外を問わず多くの人が悩まされています。

ゲームをプレイしている人の中には、
「3D酔いを気にしてしまって100%ゲームを楽しめない…」
という人も多いのではないでしょうか。

かくいう私の友人も3D酔いしやすく、一緒にやっていたゲームを途中で止めてしまうこともしばしばありました。
友人曰く症状がひどいと嘔吐してしまうらしく、ひどく同情したのを覚えています。

ゲームを心から楽しめないことよりも辛いことはありませんよね。

ということで、今回は3D酔いの原因と、その対処法についてご紹介したいと思います。

3D酔いに悩まされている方は、ぜひ一読ください!

3D酔いの主な原因は映像と感覚のズレ

最近のゲームは映像がとてもリアルになり、臨場感溢れるような素晴らしいゲームが多いですよね。
これ自体はとても素晴らしいことです。

しかし、3D酔いの原因はそこにあるとも言われています。

映像はリアルで臨場感が溢れているのに対し、プレイヤーとしての私たちの身体は一切何も感じません。

ゲーム内で銃を持って走り回っても、私たちは顔で風を切る感覚や、実際に身体を動かす感覚はありませんよね。

この映像と感覚のズレが脳を混乱させ、結果3D酔いを生み出しています。
ゲームに慣れていない人ほどこの現象に悩まされやすいというのも、特徴の1つです。

原因が大まかに分かったところで、次は最も重要な対策法についてご紹介します。

3D酔いを現実で対策する方法

people walking on sidewalk during daytime

3D酔いは基本的に「視点移動」を抑えることで改善します。 

例えば、目と鼻の先ほどの距離でゲームをしたらどうなるでしょう。視野全体にゲームの画面が広がって、画面の端を見るのにも一苦労ですよね。
つまりゲームの画面が近いと、眼球を動かしての視点移動が多くなるんです。

3D酔いはこれを抑えるだけでも改善されることが多いと言われています。

結論を言うと、ゲームは離れてプレイしましょう。よく注意書きなどでも目にしますし、両親に口酸っぱく言われた人も多いのではないでしょうか。

具体的に、モニターの高さの約3倍は離れるとベストだと言われています。

あくまで目安ですが、3D酔いが気になる方は一度自身の画面との距離を見直してみてください。近かった人は、これだけでも3D酔いが改善するかもしれませんよ。

また、部屋は明るくしてプレイしてください。
ゲームの種類によっては臨場感を求めて照明を暗くする人もいるかもしれませんが、3D酔いの症状のある人は少し控えた方がいいかもしれません。

モニターの高さの3倍の距離をとって部屋を明るくする。これだけならすぐに実践できるので非常にオススメです。

また、適度な休憩も忘れないようにしましょう。少しでも不快感を覚えたり、目の疲れなどを感じたら、すぐに休憩をとりましょう。
このとき遠くのものを眺めたり、ストレッチをするのも効果的です。映像と感覚のズレを直すことで症状は和らぎます。

体質的にかなり弱く、現実でどう対策しても3D酔いしてしまう方は、思い切って酔い止めを服用するのもいいかもしれません。
本質的には車酔いと3D酔いは同じなので、もちろん効果は得られます。

元も子もない感じになってしまいますが、最も効果が実感できる方法は酔い止めの服用だと思います。
しかしゲームをするたびに酔い止めを服用するのは厳しいので、ゲームの設定なども見直して、徹底的に改善してみることをオススメします。

3D酔いを感度などのゲーム設定で対策する方法

現実での対策だけでなく、ゲーム設定でも3D酔い対策を行うことができます。
ここでは3D酔い対策として効果的な3つの設定を紹介します。

  1. AIM感度を落とす
  2. 視野角を広げる
  3. フレームレートを上げる

1. AIM感度を落とす

まず最も簡単なのは感度を落とすことです。

よく上級者やプロのプレイ動画などを見ていると、キビキビ視点を動かして鮮やかなプレイをしていることが多いですよね。
ありがちなのは、初心者の人やあまり慣れていない人が上級者の動画を見て「感度が高い=強い」という思い込みをし、感度を必要以上に高くしてしまうことです。

感度は無理をせず徐々に上げていきましょう。グルグルと回るゲーム画面が3D酔いの原因となり得ることは言うまでもありませんよね。

また初心者の方は、ゲーム内のカメラを移動せず、画面の端から端まで目の動きのみで追ってしまうことがあります。
これも3D酔いの原因になりやすい為、視線はできるだけクロスヘア(真ん中の十字のマーク)など中心を見るように心がけてください。

2. 視野角を広げる

これでも改善ができない人は、一度視野角を広くしてみることをオススメします。
視野角を広げることで、ゲーム内の視点移動をグッと抑えることができます。
自身で違和感を覚えない範囲内で視野角を広げてみましょう。

オススメの視野角はゲームによって異なりますが、バトルフィールド1では90辺りにしている人が多いようです。参考にしてみてください。

3. フレームレートを上げる

フレームレートを上げるだけでも3D酔いが改善される場合もあります。
フレームレートが低いと、カクつく動きを必死で目で追うことになり、結果3D酔いを招きます。

フレームレートは主にPC版での設定になりますが、使用しているPCの性能に依存するところが大きいので、一気にフレームレートを上げるというのもなかなか難しいです。
少し画質を落としてフレームレートを上げるくらいであればすぐに実践できると思いますから、その辺りから試してみると良いかもしれません。

まとめ

ゲーム酔いは主に見ている映像と感覚のズレが原因になっています。
対策では特に視点移動を抑えることが重要で、今回ご紹介したあらゆる対策法は、結果的に視点移動や目の動きを抑える役割を担っています。

3D酔いは決して治せない症状ではなく、対策次第では大きく改善されることもありますので、

1.モニターの高さの3倍の距離でプレイする
2.部屋の照明を明るくする
3.慣れないうちは感度を落とす
4.適度に休憩をとる

まずはこの辺りから取り入れてみることをオススメします。

もし上記を試してみても改善できない場合は、

1.AIM感度を下げる
2.視野角を広げてみる
3.フレームレートを上げる

といったことも取り入れてみるといいかもしれません。

どうしても改善できない場合は、酔い止めを飲むということも効果的です。

ゲーム酔いは体質の問題がほとんどで、個人差がとても大きいです。次第に慣れて改善する人もいれば、めっきり改善されないままの人もいます。

でもせっかくなら楽しんで気兼ねなくゲームをしたいですよね。

3D酔いが激しい方も諦めずに、できるところから改善していくことをオススメします。

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