「Apex Legends」「PUBG」をPCをプレイできるPCの買い方
「PUBG」、「Apex Legends」など、ここ最近スマートフォンなどのモバイル端末で遊ぶことのできるゲームが増えています。
「スマートフォンでしかプレイしたことがないけど、PCでもプレイしてみたい」
という方も多いのではないでしょうか。
本記事の内容
FPSゲームに必要なPCを安く買う方法がわかる。
この記事を書いている僕は、FPSゲームを7年間プレイしており、PCでプレイする際に必要なスペックだけでなく、PCが古くなった時の対処方法もわかります。
初めに言っておくと、PCを買うならBTOで買ったほうがいいです。
個人的にはFRONTIERがおすすめです。
BTOって何!?という方でも、理解できるよう解説していきます。
FPSゲームをするのに必要なPCスペック
通常、ご家庭に1台くらいはPCがあるのではないでしょうか。
ですが、「PUBG」や「Apex Legends」をプレイする場合、スペックが足りないことがほとんどだと思います。
というのも、最近のFPSゲームをプレイする場合、グラフィックがキレイでそれを処理する性能が求められます。
ゲーミングPCと呼ばれているPCと、一般家庭に置かれているPCの決定的な違いは「グラフィックボード」です。
「グラフィックボード」とはディスプレイに映像を描画する部品のことです。
一般家庭に置かれているPCにも、グラフィックボードは搭載されていますが、FPSゲームをプレイするには処理性能が低いのです。
どのくらいの性能のグラフィックボードが必要かというと、ゲームによって異なります。
各ゲームのシステム要件を見ると、「グラフィック」や「GPU」と記載されているものです。
例えば、「Apex Legends」、「PUBG」をプレイする場合、最低限動作するスペックは以下の通りです。
“最低限”なので快適でないことに注意です。
Apex Legendsの必要最低スペック
OS: Windows 7 64ビット版
CPU: Intel Core i3-6300 3.8GHz / AMD FX-4350 4.2GHz
RAM: 6GB
GPU: NVIDIA GeForce GT 640 / Radeon HD 7730
GPU RAM: 1GB
ストレージ: 22GB以上の空き容量
https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends/about/pc-system-requirements
PUBGの必要最低スペック
OS: 64-bit Windows 7, Windows 8.1, Windows 10
プロセッサー: Intel Core i5-4430 / AMD FX-6300
メモリー: 8 GB RAM
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 960 2GB / AMD Radeon R7 370 2GB
DirectX: Version 11
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 30 GB 利用可能
https://store.steampowered.com/app/578080/PLAYERUNKNOWNS_BATTLEGROUNDS/
「グラフィック」、「GPU」の欄にグラフィックボードの名称が記載されています。
わかる人が見ればわかるのですが、全くの初心者にとっては難しい書き方ですよね。
要は、「システム要件に書かれているボードより性能がいいのつかってね」ということですが、
性能の見方があります。
ドスパラのサイトでよくまとまっていますので見てみてください。
https://www.dospara.co.jp/5shopping/share.php?contents=vga_def_parts
一般的に、グラフィックボードは性能が良くなると突然価格が跳ね上がります。
型落ちや、より良い性能で安価なものが発売されると突然安くなることもありますので、単にゲームをするだけであればそこまで頑張りすぎなくてもいいのかなぁと個人的には思います。
ゲーミングPCを割安で買う方法
単にPCを買うといっても以下のような方法があります。
・家電量販店で買う ← オススメしません
・中古PCを買う
・BTOで注文する ← オススメ
・パーツを買い集めて組み立てる
それぞれ、解説していきます。
家電量販店で買う
家電量販店でPCを買うメリット
・PCに詳しい店員さんが教えてくれる
・ポイントがたまる
・安心感がある
家電量販店でPCを買うデメリット
・家電量販店の販売するメーカーに縛られる
・自分の用途に合わせてカスタマイズできない
・不要なソフトがたくさんついてくる(初めから入っているTしばとかの謎のアレ)
・他の買い方と比べて割高
他の買い方と比べて割高なので、家電量販店でPCを買うのはあまりオススメしません。
いろんなソフトが入っているのでいいという方もいるかもしれませんが、PC起動時にソフトを自動で立ち上げたりしているので、経験からすると動きが遅くなります。
上手くメンテナンスすればいいのですが、正直手間です。
中古PCを買う
中古PCを買うメリット
・OSやソフトウェアも付属しているものもあり、割安
・ジャンク品もあり、直せるなら格安で手に入る
中古PCを買うデメリット
・汚れている場合がある
・型落ちや、劣化している場合がある
PCに詳しくパーツを取り換えることができる方にはオススメします。
業務PCとして使われていたPCがMicrosoft WordやExcelといったソフト付きで、格安で販売されていたりします。
BTOで注文する
BTOとは、Build To Orderの略で、PCのパーツを選んで注文する買い方です。
組み立てはプロの方にお任せで、出来上がったPCが届きます。
PCのパーツは相性のいい組み合わせになるよう選択肢が絞られているので、選んだパーツでは動かないということがないです。
BTOでPCを買うメリット
・安い
・動作保証がある
・パーツごとに選べるため、自分の使用用途に合った構成にすることが可能
・不要なソフトが入っていない
BTOでPCを買うデメリット
・注文してから組み立てるため、手元に届くまで時間がかかる
・PCのパーツを選ぶ必要がある
安くていいものを買う、一番オススメな買い方です。
BTOでPCを買って、エクセルなどのソフトはヤフオクなどで買うのがオススメです。
マウスコンピュータが有名です。
オススメはFRONTIERです。
実は今この記事を書いているPCもFRONTIERで買ったものです。
買って4年目ですが、問題なく動作してくれています。
他のサイトとは比較して、性能の割に安かったのです。
キャンペーンなど開催中の場合もありますので、ぜひチェックしてみてください。
パーツを買い集めて組み立てる
PCを自分で組み立てるメリット
・安い
・PCに詳しくなる
・PCの組み立てをする楽しさがある(人による)
PCを自分で組み立てるデメリット
・PCを組み立てる手間がある(人による)
・パーツの相性などがあり、間違った場合割高になる
PCについて勉強したい方にオススメです。
時間のある学生にはちょうどいいのではないでしょうか。
PCを買うならPCパーツについて勉強しよう
PCを買うならPCパーツについてある程度知識をつけておいたほうがいいです。
「自分は〇〇は性能が高めが良くて、○○はこれくらいでいいや」というように自分の利用用途に合ったお金のかけ方ができ、結果的に快適なPCを買うことができます。
ちなみに、私のPCはFPSゲームをしたかったので、CPU、マザーボードはグレードを落とし、GPUはグレードを上げています。ご参考までに。